社長が語る店舗そのままオークションの魅力1

三重苦・四重苦にある飲食店経営者

長年飲食店の出店数は退店数を大幅に上まわる状態が続いていました。しかし、2003〜2004年頃から退店数が出店数を超えるなど、今、飲食店業界に大きな変化が訪れています。そうした中、現在、多くの飲食店経営者が、三重苦、四重苦に直面していると考えています。

廃業率は上昇し廃業数が新設数を上回る傾向へ

従来、一般の消費者が好みの飲食店を探すには、雑誌やテレビなどのマスコミ、知人や友人からの口コミ情報、あるいは、現地を歩いて探すぐらいしか方法がありませんでした。だからこそ、飲食店は立地が8割、9割といわれ続けてきました。

しかし今はネット検索やクーポン誌の利用など、多くの情報が満ち溢れ、消費者の選択基準が大きく変化し、立地だけが重要なポイントではなくなりました。分かりにくい場所にある飲食店でも、インターネットで道順を調べれば、すぐに辿り着けるようになったのです。

このような消費者ニーズの多様化により、飲食店の流行り廃りのサイクルが次第に短くなり、近年、業態寿命は益々短命化しています。10年前であれば10年と言われていた飲食店のライフサイクルも、5年前には5年、今では『3年』と言われるまでに至っています。他の業界と同じように、飲食業界においてもプロダクトアウトから、マーケットインが重要視されるようになったのです。

飲食業における出展形態は新規出店よりも改装のほうが上回る時代に!

更に、昨今の飲食業界を取り巻く経営環境は、退職金や社会保険料の値上げや少子高齢化に伴う人件費の高騰、小麦などのバイオ燃料ブームによる原材料費・食材費の高騰、地価の上昇に伴うテナント賃料の高騰によりますます苦しくなってきています。

飲食店の多重苦
  • 業態寿命の短命化(流行サイクルの短期化)
  • 人件費の高騰(人材採用費、給与等・維持費の高騰)
  • 材料費の高騰(食材や消耗品など仕入れコストの高騰)
  • テナント賃料の高騰(局地的ではあるものの、地価高騰によるテナント賃料の高騰)

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